脂肪を燃やすための食事と栄養(その3:脂肪燃焼促進)|ダイエット成功方法【2024年最新版】

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脂肪を燃やすための食事と栄養(その3:脂肪燃焼促進)

脂肪を燃やすための食事と栄養(その3:脂肪燃焼促進)

前回まで、筋肉を作るために摂取したい栄養素と、代謝をアップするために摂取したい栄養素をご紹介してきました。あとは、どんどん脂肪を燃焼してくるありがたい栄養素ですね!毎日の食事で身体の奥から脂肪を撃退しましょう。

脂肪を燃焼させるとは

ダイエットを成功させるためには筋肉が必要だといってきましたが、人の体は、筋肉が運動することで脂肪を燃やしています。

何か特別な運動が必要というわけでありません。ただ座っているだけでも筋肉を使い、脂肪を燃やしているのです。だから、筋肉が多いほどより脂肪を燃やすことができるのです。

実際に、私たちが意識をしていないことで筋肉をたくさん使っています。呼吸をする時も胸が動きますし、寝ている時でさえ意識しなくても身体を動かしていますよね。

しかし、そこに意識して脂肪燃焼に効果的な栄養を摂取することで、さらに燃焼効果を高めることができるんです。例えば、辛いものを食べたりすると汗がじんわり出たりします。あれも、唐辛子などの辛い成分が脂肪に直接働いて燃やしてくれているんです。

今回ご紹介する栄養素は、そんな脂肪に直接働いて燃やしてくれるありがたい成分です。少しでも脂肪を撃退するために、今日から食事を見直しましょう。

脂肪燃焼に効果的な栄養素とは?

脂肪燃焼
ビタミンB2は、代謝アップにも不可欠な栄養素ということで前回も紹介しましたが、脂肪を燃焼させる働きもあります。

そして、お酒をよく飲む人におすすめなのがビタミンB6。肝臓などへの脂肪の蓄積を妨げる働きがあります。

ナイアシンは、ビタミンBの一種で、ビタミンB3ともいわれています。中性脂肪やコレステロールを分解する働きがあります。

先ほど例にあげた辛いものというとカプサイシンですね。
交感神経を刺激して、脂肪燃焼の効果は強いです。ただし、慣れてしまうと効果が薄れてしまうので、あまり摂り過ぎないようにしましょう。

カプサイシンと同じように働いて脂肪燃焼を促進するのが、DHAとEPAです。健康のためにはぜひ摂取したい栄養素で、血液もサラサラになってくれますよ。

タウリンは、栄養ドリンクなどで聞いたことがあるのではないでしょうか?脂肪燃焼だけではなく、肝機能を高めたり、脂肪肝を予防できるおすすめの栄養素です。

そして最後がL・カルニチン。ダイエットサプリメントなどを購入した経験のある方であれば、聞いたことがあるでしょう。直接脂肪燃焼する働きはありませんが、筋肉に脂肪を運搬できる唯一の栄養素だといいます。

脂肪燃焼に効果的な食材・食品

では、具体的に何を食べればいいのか確認しておきましょう。

ビタミンB2
レバー、うなぎ、鮭、さば、すじこ、いくら、納豆、卵

ビタミンB6
にんにく、小松菜、バナナ、まぐろ、カツオ、かぶ、

ナイアシン
まいたけ、エリンギ、マッシュルーム、カツオ、鶏肉、レバー

カプサイシン
唐辛子、シシトウ、タバスコ、柚子胡椒

DHA・EPA
まぐろ、サバ、うなぎ、アジ、サンマ、イワシ、鮭

L・カルニチン
牛肉赤身、まぐろ、カツオ、ラム肉、豚ヒレ肉

タウリン
タコ、以下、エビ、ホタテ、あさり


いかがですか?3回にわたってご紹介した栄養素や食材を上手に利用することで、ダイエットで脂肪を燃やしやすい身体を作ることができます。それだけに頼らずに運動も必要ですが、気にすることで栄養バランスもよくなるので、意識して食材選びをしてください。

ご紹介したのはほんの一部ですから、自分の好きな食材にどんな栄養があるのか調べておくといいですね。

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