脂肪を燃やすための食事と栄養(その2:基礎代謝アップ)|ダイエット成功方法【2024年最新版】

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脂肪を燃やすための食事と栄養(その2:基礎代謝アップ)

脂肪を燃やすための食事と栄養(その2:基礎代謝アップ)

前回の記事では、筋肉をつくるたんぱく質と、そのたんぱく質を再合成させるために必要な栄養素をご紹介しました。今回は、基礎代謝アップに欠かせない栄養素をご紹介します。

代謝アップの仕組みを知る

基礎代謝とは、呼吸や体温を調節などの最低限の生命維持活動のために使われるエネルギーのことです。年齢とともに基礎代謝は低下していきますから、代謝をアップするようにしないと同じ食生活をしていても太ってしまいます。

基礎代謝をアップさせるには筋肉が必要です。そして、代謝をスムーズに行うことが重要になっていきます。

仕組みとしては、3大栄養素の糖質、その後に脂質、たんぱく質という流れで代謝に使われていきます。それ以外にも糖質の代謝に関わるビタミンB1と脂質の代謝に関わるB2が必要です。

特にビタミンB1が不足すると、すべての代謝が滞ってしまうため、毎日不足しないように摂取するようにしましょう。

また、クエン酸も代謝を促進するために必要です。さらに、結血行を促進する辛味成分も代謝を促進するため、積極的に摂取するようにします。

代謝アップに必要な栄養素

ビタミンB群
では、具体的に代謝アップに必要な栄養素と食材を確認しましょう。

ビタミンB1
豚肉、ハム、うなぎ、ベーコン、すじこ、いくら、玄米、たらこ、明太子

ビタミンB2
レバー、うなぎ、鮭、さば、すじこ、いくら、納豆、卵

クエン酸
レモン、トマト、梅干し、酢、グレープフルーツ

辛味成分
にんにく、生姜、黒胡椒、玉ねぎ、カレー粉

代謝に関わる栄養を摂取するポイント

ビタミンB1は糖質を代謝するのに必要な栄養素だと説明しましたが、糖質ということは炭水化物ですね。日本人の食生活は白米が主食ですから、炭水化物を多く摂取しています。だからこそ、ビタミンB1の消費量は多いのです。

しかも、ビタミンB1は水溶性で摂取してためておけない栄養素ですから、意識して摂取しておかないと不足してしまいます。不足するとすべての代謝が滞ってしまうだけでなく、脳に送るエネルギーも足りなくなって、イライラや集中力の低下のほか様々な症状が出てしまいます。

糖質だけが脳のエネルギー源となりますので、十分なエネルギーを送るためにも代謝に必要なビタミンB1の摂取は重要です。

また、ビタミンB2は脂質の代謝に必要な栄養素。脂質を多く摂取するほど消費量が増えるということです。他には、髪や爪、皮膚などの細胞を再生するためにも重要な働きをするため、美容には欠かせないビタミンでもあります。

肌トラブルを解消してスッキリ綺麗に痩せるためには、大切な栄養素ですね。

次回は、最後に脂肪燃焼を促進するための栄養素についてご紹介します。

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