ダイエットするなら、運動は必須です。いくらカロリーを減らしても、基礎代謝がアップしないとなかなか効果は出ません。筋肉を増やすことにより、代謝があがって消費カロリーもアップ!体も引き締まってすっきり痩せることができます。
まずは「ながら運動」から始めよう
運動が必要だと言われると、今までやっていなかったウォーキングやスイミングを始めようとする人がいます。
もちろん、ダイエットに効果的な運動ですから継続できればおすすめです。
しかし、突然始めるのって挫折しそうだと思いませんか?慣れていない体に急な運動はつらいです。
今まで運動をしていない・運動嫌いという方は、ながら運動から始めましょう。
「◯◯しながら」という感じで意識して体を使うんですね。
- 犬のお散歩をしながらリズミカルにウォーキング
- 信号待ちしながらお腹をへっこます
- 洗い物をしながら、かかとの上げ下ろしをする
- 電車に乗りながら背筋を伸ばす
- テレビを見ながら足踏みする
- 洗濯物を干しながら、スクワット(上下運動)
- 買い物したら、買った商品の上げ下げ(ダンベル運動風)
他にも色々なことができるはずです。
わざと動かないと取れない位置に物を置くというのもひとつの方法ですね。
何かしながら、いつの間にか運動になっているというのは、一番継続しやすくておすすめです。
いつもと少し違う行動にする
「ながら運動」と同じようですが、ちょっと行動を変えるだけでもかなりの運動量になります。ながら運動はめんどくさくてダメという方は、何かひとつだけいつもと違うことをしてみましょう。「これだけならできるかも」と思って続けられればしめたものです。
継続していくうちに体力も筋力もついてきますから、ワンステップしんどいことも軽くできるようになるはずです。
具体的に例をあげてみましょう。
- 自転車を使わずに駅まで歩く
- エレベーターを使わずに階段を使う
- 電車に乗っても座らない
- ランチは少し遠いお店まで行く
大切なのは、普段の何気ない行動を意識して運動量を増やすこと!
そして、その運動量が当たり前と感じるようになったらさらに増やしていくことで、自然と筋肉が増えていきます。
歩くことは、一番簡単で効果がある方法
ウォーキングというと、めんどくさいな~と思う方もいるでしょうが、「歩く」と言われたらどうでしょう。誰でも、歩くのは当然って感じに思いますよね。ダイエットのためのウォーキングだと思うから、わざわざやることと考えてしまい、めんどくさくなるんです。
私たちは家の中でも外でも常に歩きます。
この歩く時の歩幅を変えるだけでもかなりの効果がありますね。
ある下着メーカーさんの調べによると、20代の頃の体型を維持している人は、維持できなかった人と比べて平均7cmほど歩幅が広かったそうです。
歩幅を広げて歩くと、筋肉が大きく伸び縮みするようになります。また、腹筋・太もも・お尻などの筋肉もより使うようになります。
したがって、消費カロリーアップはもちろん、体も引き締まるのです。
どうですか?あらためて運動しなくちゃと思うと大変そうですが、生活に合わせてできる行動ならできそうですね。普段の行動にちょっとプラスしたり、少しだけ変化させるだけで運動量をアップすることができます。
ダイエットや健康のために、今日からできることを始めてみましょう。