太もも痩せを目指して、様々なトレーニングを行っている方も多いのではないでしょうか。そこで、効果的に太もも痩せを実現してくれる、座りながらのダイエット方法をご紹介します。
オフィスで仕事中にでも、飲み会の席でも、どんな時でも意識をして鍛えられるので、忙しい毎日を送る女性にもぴったりの方法となっています。
内転筋を鍛える
まず、太もも痩せを目指すなら、大切なのは内転筋と呼ばれる筋肉を鍛えることです。
この筋肉は、左右の太ももの内側をつけ、脚を閉じる時に使われる筋肉です。内転筋が鍛えられることで、太もも痩せは勿論のこと、骨盤を下からしっかり支えられるようになるので、下半身太り、O脚の改善にもなります。身体全体のゆがみも整い、身体全体へのダイエット効果も期待できます。
そんな内転筋を鍛えるには、膝を閉じて、背筋を伸ばして座り、それをひたすらキープするだけの簡単な方法があります。
簡単すぎないか?と不安になるかもしれませんが、実はこれでも充分に筋肉を使うことができ、内もも、骨盤、腹筋にも嬉しい効果が得られます。
太ももの内側を鍛える
さらには、姿勢をただして、膝・くるぶし・かかとをくっつけてイスに浅く座ります。
次に、手のひらを外に向け、膝の間に入れて下さい。
その手で、太ももの内側の肉を持ち、太ももを押し広げるように力を入れます。手で広げる力に負けないように、太ももを閉じるように力を入れて下さい。
そのまましばらくしたら、今度はそこに足踏みを加えてみて下さい。
足踏みは、つま先を地面に着けたままで、かかとで足踏みをします。
無理のないように回数を自分で調整し、慣れるまでは自分のペースで何回でも構いません。慣れたら足踏みの回数を30回程度に増やしてみましょう。
手が使えない時は、電話帳のように5cmほどの厚みと、ある程度重さのあるものをひざに挟みます。電話帳がなければ、いらない本などをまとめてある程度の厚みを出します。
クッションやボールなどでも効果的です。
そして、膝をしっかりと閉じるように力を入れて下さい。
美脚ストレッチ
また、脚を組んで、左右の脚を20秒間押し合うだけの簡単なストレッチもあります。
どこでも、意識してしっかりと膝を閉じて、それをキープするだけで、かなり太もも痩せに効果的です。O脚にも効果がありますので、すらっとした美しい脚を手に入れることができます。
空いた時間を意識して、少しずつ筋肉を鍛えるようにして、ぜひすっきりとした美脚を手に入れて下さい。