ダイエット中に一番辛いのは食事を制限しているときの空腹感です。
普通の食事よりも食べる量を減らすのですぐに食事が終わってしまって物足りなかったり、食べたあとですぐにおなかが空いてきてイライラしたり眠れなかったり、空腹と戦うのは大変です。
そんなときのために、食事制限をしていてもたっぷり食べて満足できるボリュームのあるレシピを覚えておきましょう。
カロリーのない食材を使えば簡単!
ダイエットのためのメニューを作るときに大切なのは、一日の摂取カロリーを上手にコントロールすることです。
ごはんやパンなどの炭水化物や脂肪分のあるお肉をたくさん食べてしまうと一気にカロリーが増えるので、これらは少ししか食べることができません。
一方、野菜や果物やヨーグルトなどのカロリーの低い食材なら、かなりたくさん食べても太ることがなく、美容と健康のために必要なビタミンなどの栄養素もしっかり補給できるので、積極的に摂り入れるとダイエットに効果的です。
メニューを考えるときには、まず食材のカロリーを調べるようにしましょう。
日本の伝統食はダイエットの味方
油やお肉を多く使う洋食は、基本的にカロリーが高いので痩せるためにはあまり向いていません。
一方、和食は野菜や魚が主体なので全体的に低カロリーで、食物繊維などもたくさん摂れるのでお通じをよくしたり肌の調子を整えてくれて効果的です。
特に豆腐やこんにゃく、しらたき、麩などの伝統食材はカロリーが低いのでたくさん食べても太ることがなく、冷ややっこ、炒め物、煮物など簡単なレシピがたくさんあるので毎日積極的に食べたいメニューです。
空腹に耐えられないときでも豆腐やこんにゃくを食べれば満足感が得られて、健康にもいいのでおすすめです。
調味料を変えるだけでOK
単調に見える豆腐やこんにゃくなどの食材は、それ自体に味がほとんどないので調味料を変えれば簡単に違う味を楽しむことができて飽きずに続けられます。
醤油、ポン酢、辛子味噌、ネギやしょうが、唐辛子、めんつゆなど薬味やタレを変えるだけで全く違うレシピになって、甘い味付けにすればおやつ代わりにもできます。
たっぷり食べても大丈夫なのでボリュームのある食事をすることができて、ゆっくり食べれば満足感も得られます。
食物繊維がたっぷり入っているので腸内環境が整い、ダイエット中にありがちな便秘の悩みも解消できておなかのまわりがスッキリします。
カロリーの低い食材を上手に使ってレシピを考えてみましょう。