最近話題の「断食ダイエット」ですがよく「断食ってなにも食べずにずっと過ごすんでしょう」という声を聞きます。
別に長いから良いというわけでもなく、何も口にしないというわけでもないのです。
今流行っているのはぶっちゃけ「プチ断食」なので誰でも気軽にチャレンジすることが出来ます。
断食効果はただ痩せるだけではないのです
実は断食はダイエットだけではなく様々な効果があります。
例えば、朝ごはんを食べて消化して昼ご飯、そして帰って夜ご飯を食べてすぐ寝るという忙しく働いている方などは特に「内臓の休暇がない」状態になっています。
その内臓を休ませてあげるというのが断食ダイエットの最大の目的で、そうすることにより体が軽く感じたり免疫がアップしたり、代謝があがったり、一層エネルギーが燃焼しやすい体になっていくのです。
そして、エネルギーとして蓄えられた体脂肪を使う事で体内の脂肪などにたまった毒素を排出するデトックス効果により体が綺麗になります。
また、断食で動脈硬化を改善でき心疾患や脳疾患を予防する効果もあり、ほかにも長寿遺伝子の活動を活発にさせる作用や活性酸素の働きを減少させる作用もあるため若返りや病気予防にも繋がります。
断食ダイエットの方法
断食と一言で言っても色々な方法があります。
実は夕食一食だけ抜いても断食ですし、1日だけ固形物は口にしないという方法もあります。
もし、一日以上する場合は一番お勧めなのが「3日間断食ダイエット」で、
まず始める日の夜は普段の食事の半分の量に抑え就寝の3時間前までに食事を済ませます。
これが準備期間で、水分を多めに摂るようにしましょう。
次にいよいよ本番ですが、この日はあまり激しい運動はせずに過ごします。
おなかが空いたなと思ったらフレッシュジュースやヨーグルトなどを食べる人もいるようで、
まったく物を口にしてはダメという訳ではありません。
そして、3日目はいよいよ復食になります。
この日は朝ゆっくりとお粥を食べるのがベストです。
この段階で食事らしいものは30時間以上取っていないことになるので味覚が研ぎ澄まされているはずです。
昼、夜も同じくお粥にするか、普段の半分の量の通常の食事にすると良いです。
やってはいけない断食
やってはいけない方法として、一番ダメなのは復食の際に普段通りの食事に戻すことです。
これは内臓がビックリするだけではなくダイエット効果があってもすぐにリバウンドします。
また、何日間も続けるよりも週末だけとか一か月に一度とかしっかり決めて行う事も大事で体をリセットしやすくなります。