話題のダイエット方法
男性の場合、中年期になると急に太り出す人がいますが、それはどうしてでしょうか。
中年期になると、筋力が低下して基礎代謝が低下します。
そのため摂取した脂肪がそのまま皮下脂肪・体脂肪になってしまうものです。
また会社員などの場合、デスクでの仕事が多くなるとますますその傾向が増します。
内臓脂肪をどうやってなくしていくことができる?
社会的にも責任がある立場になり、男性の場合だと太ってくることを貫禄がつくと表現することもありますが、今日の視点では、内臓脂肪が多く付着してきていて、健康的にも良くないものだと考えられるようになっています。
これは適切な方法でダイエットをするしかないです。
ダイエットでは即効性のあるものが注目されていますが、意外にリバウンドが多かったり継続するのが難しかったりして、往々にして失敗してしまいがちです。
正しい方法で、少しずつの減量を継続していくのが良好です。
意識改革をして継続の糧にするのが良い
例えばこういう方法があります。
精肉店に出掛けて行って、肉の塊1kgがどれほどの大きさか見てきます。
意外に大きいものだと分かるのではないでしょうか。これが赤身ならいいのですが、白身だったら。
そしてあなたの身体の中には過体重1kgあたりこの脂肪の塊が1個入っているのです。
そしてこの塊は内臓にへばりついて、内臓の働きを阻害しているのです。
大腸に付着しているとしたら、もしかするとあなたは便秘体質になっていませんか?
腸の自然な動きを阻害しますので、大いに考えられることです。
正しいダイエットの方法はどのようなものか
まず危機意識を持つことが大切です。
一つの指標として、男性の場合ウェストが85cm以上だとメタボだとされます。
まず最初に脂肪のかたまり1kgの話を思い出しましょう。
ついで食事制限・有酸素運動・筋力トレーニングを行ないます。
食事制限は家族の協力を得て、総摂取カロリーを理想体重に合わせて設定します。
これで更なる体脂肪の付着が防げます。
有酸素運動は毎日30分、食事の前に散歩するだけでOKです。
前の食事から最も遠い時間帯で、軽い運動をするのです。
散歩といえども30分続けると、体脂肪はエネルギーとして確実に消費されます。
そして寝る前の30分を利用して、筋力トレーニングをします。
基礎的なもので充分で、マッチョな身体を目指すというよりは、日常生活の動きを機敏にスマートにこなせる程度の筋肉をつければ良い訳です。
睡眠直後に分泌される疲労回復ホルモンが、トレーニングでいじめた筋肉を修復し、より強い筋組織を生んでくれます。
こうして基礎代謝力がつき、太りにくい体質に変貌していきます。