食事制限をせずに痩せたいと考えたら運動をしていく事になります。この際、脂肪が燃焼する仕組みをしっかりと意識して運動をしていく事が大切です。
意外と仕組みを理解していない方が多いので、詳しくご紹介します。
脂肪燃焼に必要になってくるのは
食事制限なしでダイエットをする場合、まずはウォーキング等の有酸素運動が重要になってくると考える人は少なくありません。
ですが、有酸素運動で脂肪を燃焼させる為には、まず脂肪を燃焼させたいと考える部位に筋肉がついているという事が重要になってきます。
体に筋肉がしっかりとついていれば、その周辺の脂肪は燃焼しやすい状態になりますが、脂肪が殆どついていない状態でウォーキング等の有酸素運動を行っても、上手く脂肪は燃焼していかない事になります。
これでは、有酸素運動を行っても、効率的に脂肪を落としていく事が出来ません。脂肪を燃焼させる為には、まず筋肉をつける事が重要になります。
最初にしておきたい事
食事制限なしのダイエットを考えた時に、まずしておきたいのが筋トレです。
筋トレでしっかりと筋肉をつけた状態で有酸素運動を行うと、効率的に脂肪を燃焼させていく事が出来ます。
筋トレは、腹筋や腕立て伏せやスクワット等を行えばそれで鍛える事が出来ていると考える人は少なくないでしょう。
ですが、筋肉をつける為に重要になってくるのが、筋肉を追い詰める事です。
そして、筋肉を追い詰めた後、2日から3日間、筋肉を休ませるという事を繰り返す事で、より良い筋肉を作っていく事が出来ます。
ですから、筋トレは無闇に行うのではなく、計画的に行っていく事が重要になってきます。
痩せる為には体重を気にしない
食事制限なしのダイエットを行う為に筋トレを行った時、体に筋肉がつく事によって一時的に体重が増えてしまう事があります。これは筋肉というのは脂肪よりも重たい為に起きる事です。
体重が増えれば効果がなかったのではないかと不安になってしまう人は少なくありませんが、筋肉が増えてきているのであれば、体が痩せやすい状態へと変わっている事になります。
そして、体重自体は増える事になっても、体の見た目は引き締まっているという事も少なくありません。
ダイエットといえば、体重が何よりも重要になってくると考える人は少なくありませんが、筋トレを行い有酸素運動を行い、脂肪を減らしていきたいと考える場合、最初は体重の増減を意識し過ぎないようにする事がお勧めです。
それにより、痩せやすい体を作っていく事が出来ます。