下腹がぽっこりとしてしまっているというのは見た目にも美しくないものであり、なんとかダイエットしたいと思う人が多いポイントです。
みっともない姿から脱却するために運動するというときにはポイントを押さえて効果的な運動をすることが大切であり、それによって引き締めをすることができるでしょう。
下腹がぽっこりしてしまう原因
下腹ダイエットをしたいというのは多くの人が望むことであり、痩せたいと考える人の大半が考えるでしょう。ぽっこりとしてしまってみっともないという状況から引き締まった身体にするためにはその原因を知って対策を立てることが大切です。
原因となるものは大別すると4つあります。
脂肪の蓄積、筋肉の不足、下半身のむくみ、便秘というのがぽっこりの原因としてよくあるものです。
これらを一挙に解決できるように運動をするというのが最も効果的なものであり、継続的に行っていくことで下腹ダイエットを達成することができるでしょう。
基本となる足上げ運動で引き締め
脂肪を燃焼させ、不足しているお腹周りの筋肉を補強するには適度な強度の有酸素運動を行うことが大切です。
脂肪をエネルギーとして使うためには有酸素運動が有効であるということは比較的よく知られていますが、筋力を上げるには無酸素運動を行わなければならないと考えられてしまいがちです。しかし、有酸素運動も筋力を使う運動であり、そのために必要となる筋力を効果的につけることができる方法です。
基本的な姿勢として有酸素運動を行うという考え方を持っているとうまくダイエットができます。その運動として効果的なのが寝そべって行う足上げ運動です。
寝そべって気をつけの姿勢から足を少しだけ浮かせた状態を基本姿勢として運動を行います。これを20回行うのを1セットとして一日に2セット程度行うと効果的に下腹を引き締めることができるでしょう。
足上げ運動でむくみも便秘も解消
足上げ運動には脂肪の燃焼と筋肉の補強の他に、むくみと便秘を解消する効果もあります。むくみは下半身に水分が溜まってしまっていることによって生じているものであり、足を上げて運動することによって体の方に水分を戻すように促すことができます。
また、腹筋がつくことや、腰回りを動かす刺激が加わることによって排便を促すことができるようになり、便秘も解消されることにつながるのです。
こういった形で全ての問題を一挙に解決できるのが足上げ運動です。