ダイエット中でも食べたいおやつは、GI値が低いお菓子を選ぶことです。
何かを食べた時には血糖値が上がりますが、その数値を表しているのがGI値です。
高いGI値を持つ食べ物は、口にすれば血糖値が急上昇します。
そして体の中で、脂肪として蓄積されやすくなりますので、ダイエット中には避けるべき食べ物になります。
食べた時に人間の身体の中で起こる反応
おやつに関してもGI値の高い食べ物を選び口にすることで、血中のブドウ糖は一気に上昇して、体内では血糖値が急上昇します。
血糖値が上昇することで、体内ではインスリンがすい臓から分泌されます。
これは血糖値を、できるだけ安定させるためにです。
すい臓よりインスリン分泌があると、たくさんの中性脂肪ができますから、結果的には脂肪型以上に蓄積されやすくなります。
ダイエットを成功させるためには、体内で血糖値が急上昇する食べ物は、控えることが無難になります。
ダイエット中でも食べたいおやつ
食べてもいいのは、GI値55以下のレパートリーです。
ヨーグルトやゼリー、プリンにパンナコッタ、ココアやクリームブリュレです。
カロリーもですが、とにかくGI値を意識して選ぶべきでしょう。
フルーツならジューシーで、いくら食べてもいいと思っていたら違います。
フルーツは甘味がありますが、それは果糖がたっぷりだからです。
体内に入ってしまえば、糖質であることには変わりがないため、食べ過ぎれば太りますから要注意です。
噛んで甘味があるものは、フルーツのみではなく炭水化物も同じであり、小腹がすいたからといって、お米やパンなどをたくさん食べれば、それも糖質が過剰となって太りやすくなりますから注意です。
控えたほうが良いおやつ
×控えたほうがいいGI値70以上のおやつ
- ドーナツ
- キャラメル
- どら焼き
- チョコレート
- かりんとう
- ショートケーキ
- ワッフル
- クッキー
- フライドポテト
- ポップコーン など
案外見落としがちですが、飴もいくつも食べれば糖質はしっかりあるので良くないです。
△できれば食べないほうがいいGI値70から56のおやつ
- ポテトチップス
- スイートポテト
- カステラ
- アイスクリーム など
小腹がすいた時のために、野菜スティックを用意しておいたり、チーズやナッツ類を常備しておくと、おやつにも重宝します。
ゆっくりと、よく噛んで食べることを意識しましょう。