ダイエット中には、低カロリーの食事を摂るようにすると痩せるスピードがはやくなります。
ただし、あまりにも極端なカロリー制限は体を壊す原因になるので、
身体機能を維持できるくらいのカロリーは摂取するようにしましょう。
ここでは、低カロリーな食品とダイエットを続けるコツ、
注意点についてみていきます。
低カロリーな食品で満足できるようになろう!
ダイエット中でもたんぱく質は必ず必要なので、なるべく脂身の少ないササミやヒレ肉などを使うようにしましょう。
他にも、青魚は血液をサラサラにしてダイエットをサポートしてくれる効果があるので、積極的に摂取するようにしましょう。
魚はカロリーが高いものもありますが、肉の脂身のように身につく脂肪ばかりではなく、健康維持に役立つ脂肪が多く含まれています。
炭水化物は、できるだけ少なくしましょう。
食べたい時には、おかゆなどにしてあげるとカロリーを少なくしてボリューム満点にすることができます。
脂質はカロリーが高いから摂りたくないという人が多いですが、これも不足すると細胞が作られずに体調が悪くなってしまう可能性があるので、質の高いオリーブオイルなどを使って摂取するようにしましょう。
低カロリーダイエットを続けるにはどうすればいい?
低カロリーダイエットは、はっきり言って空腹感が残ります。
常にお腹が空いた状態で、食べたいものばかりが頭に浮かんでくることもあります。
これを避けるには、低カロリーでできるだけ腹持ちをよくすることが大切です。
例えば、海藻やこんにゃくは消化がゆっくりで、食事の最初に食べることで満腹感を感じやすくさせてくれます。
食後もしばらくは胃腸に停滞しているので、なかなかお腹が減らずに済みます。
他には、温かいスープを飲むのもおすすめです。
スープを飲むと一時的にスープの水分量で体重は増えますが、その後は尿や汗として水分が出てしまうので、それほど太る心配はありません。
おすすめなのは、野菜をたっぷり入れたスープです。
にんじんなどの根菜類は体を温める作用が強いので、冷え性改善にもおすすめです。
体調が悪くなったら食事を見直してみましょう
ダイエットは幸せになるために行うものです。無理をしてはいけません。
極端にカロリー制限をして具合が悪くなったら、食事内容を見直すようにしましょう。
また、あまりにもカロリーにこだわりすぎると摂食障害になってしまうこともあります。
摂食障害はカロリーが気になりすぎて普通に食べられなくなることもあるので、注意しましょう。