ダイエットをする上で、ただ痩せたい、細くなりたいという人もいますが、多くの人は自分の中で気になる部分があり、そこにフォーカスをあてた部分痩せを意識するものです。
その中でも特に多いのが、おしりと背中です。
部分痩せにも必要な有酸素運動
部分的なダイエットを目指す時、その部分、おしりと背中にばかりに目が行きがちですが、細くするためには、やはり有酸素運動は欠かせません。
有酸素運動は脂肪を燃焼させるには一番効果的です。
ある程度継続して行わないと脂肪が燃えにくいと一昔前までは言われていましたが、細切れの時間を活用することが大事です。
例えば30分継続して運動をするのが難しいという人は、朝、夕方、夜と10分ずつの計30分でも効果はあります。スイミングやランニングは体力的に不安だとか、場所や時間の確保も大変という場合は、近所を歩くウォーキングが最適です。
無理なく続けられることが一番大事です。
筋トレを勘違いしないこと!
ダイエットと筋トレは切っても切れない間柄です。
筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、痩せやすく太りにくい体質になります。
テレビや雑誌でたくましい筋肉を持つ女性をよく見かけます。
筋トレをしてあそこまでにはなりたくないと思う女性が多いようですが、
女性の場合、家でちょっと筋トレをしたくらいではあんな姿にはなりません。
足りてない筋肉を補うくらいの位置付けで捉えてください。
おしりと背中に効くトレーニング
背中とおしりを意識する場合、お勧めなのが体幹トレーニングです。
まず四つん這いになります。
背筋を伸ばし、右手と左足をまっすぐ上げていきます。
慣れるまでは鏡やガラスに自分の姿を映して
正しい姿勢でできているか注意してください。
理想は手の先からつま先までが水平に一直線になる姿勢です。
上がりすぎても下がりすぎてもいけません。
30秒キープしたら反対側も同じく行います。
この運動なら背中から腰、臀部、太ももまで鍛えられ、背中とおしりを綺麗に見せるための筋肉がまとめて引き締められるのがポイントです。
効率よく鍛えるコツは、鍛えたい筋肉を意識することです。
伸び縮みしている筋肉を意識するとしないとでは結果に差が出ます。
自分がなりたい理想の体をイメージしながらダイエットをすればなお良いです。
背中やおしりは普段からよく使う筋肉なので、日々の生活の中でも意識をすることで常に緊張感を与えることができます。
小さな積み重ねが月日を重ねると大きな差となりますので怠らず、常に意識をして鍛えてください。