ダイエット中に食べても大丈夫な食べ物の共通点として、体にとって良い食材であるということがあります。そして健康な体を維持するために必要な食材だけではなく、脂肪の燃焼の効率を高める食材も、ダイエット中には積極的に取り入れたい食べ物だと言えます。
逆に避けたいのは脂肪として蓄積されやすい食材であり、血糖値が急上昇してしまう食材は、ダイエット中には控える方が無難です。
砂糖類はいっときの幸せを感じますが、依存性があり余計に食欲を掻き立てるので注意が必要です。
卵(良質なタンパク質)
ダイエット中にも食べたい食べ物にはいくつもの種類があります。
卵は毎日でも、1日に1個は食べたい食材です。
コレステロールを気にするかもしれませんが、1個であれば過剰な摂取にはならず、程々を食べる分には問題はありません。
卵は良質なタンパク質であり、ゆで卵にしたりすると意外と腹持ちもいいです。
GI値も低い食材であるため、食べても血糖値が急激に上がらないという利点もあり、体脂肪としてもたまりにくいです。
魚(オメガ3脂肪酸)
いわしやマグロ、サケなどのオメガ3脂肪酸を豊富に含む食材も、積極的に食べたい分野です。
血液中の脂質濃度を下げてくれるのが、オメガ3脂肪酸の強みでもあります。
魚にはこのオメガ3が豊富に含まれていて、食べることで血糖値が急に上がってしまうのを抑制します。
コレステロールの数値は抑えられますし、さらには筋肉量をアップさせる効果まであります。
健康的に痩せるためには、ある程度の筋肉は必須ですから、一石二鳥ということです。
緑黄色野菜をはじめとする、野菜類
ダイエット中に積極的に食べたい食材には、緑黄色野菜をはじめとする、野菜類も欠かすことができません。
そんな中でも特に効率的に痩せるサポートをする野菜のひとつが、ブロッコリーです。
食物繊維が豊富であり、腸内の働きは活発化しますから、代謝が向上して蓄積された脂肪は燃えやすい状態になります。
ブロッコリーに含まれる成分として、カルシウムの栄養素も豊富です。肥満はカルシウム不足でも引き起こるので、効率的な肥満の改善や予防にもなります。
肉類(良質なタンパク質)
ダイエット中にも食べたい、痩せるサポートとなる食材には、肉類も含まれます。
赤身の肉は食べたい食材の一つであり、ビタミンB群やL-カルニチンを豊富に含みます。
体内での脂肪燃焼効率を高めてくれる、嬉しい働きがあります。
筋肉を大きくしてくれるのはタンパク質の強みですから、体を動かしたあとの食事で赤身肉を食べるといいです。
代謝は向上して太りにくくなり、さらには痩せやすい体質へと変わっていきます。