朝のカレーはダイエットに効果的だと言われますが、その秘訣はスパイスにあります。
たくさんの香りのよいスパイスをふんだんに使うメニューですから、体内の脂肪燃焼効果だとか、いろいろな痩せやすい作用があります。
カレーがなぜ痩せるのに効果的なのか
香りや味わいも特徴のあるメニューですが、それは独特のスパイスをたっぷりと使っているからです。こうしたスパイスが、痩せやすい体のために役立つことになります。
脂肪を積極的に分解してくれるのは、ターメリックや唐辛子の作用によるものです。
便秘の解消に役立つのは、クミンやナツメグの効果です。
血液循環をよくするのはガラムマサラのスパイスであり、体内の新陳代謝を高めてくれます。それぞれを単品で摂取するのではなく、一緒に摂取することで、ダイエットにも相乗効果として働きやすくなります。
朝カレーダイエットのルールとは
朝食に食べますが、ご飯は少なめにすることです。
毎日だと確実に飽きますから、2日から3日おきくらいを目安に、朝食に取り入れてみましょう。朝から割とパワフルなメニューですから、お昼ご飯や夕食は食べ過ぎないことも大切です。
腹八分目の食事を、よくかんで食べましょう。
食べ過ぎないで腹八分目の量を守ることができれば、食材やメニューに関しては、うるさいルールはありません。
朝から調理は大変な人にとっても嬉しいのは、レトルトのカレーでも良いということです。朝は時間との戦いですから、レトルトを温めてご飯にかけて食べれば簡単です。
朝は時間がないから、夜にしようというのはやめましょう。
夜に食べると、カロリーも高いために太りやすいからです。
朝カレーがダイエットに良い理由
スパイスの作用によって、体内では新陳代謝が高まることになります。
それに朝は1日のスタートであり、余計に代謝はアップして活躍しやすくなります。
体内の自律神経は、夜のモードから昼の状態へと変化するのが朝の時間帯です。
その切り替えは消費エネルギーのアップにもなりますから、ダイエットをしやすい体内にも切り替わります。カレーのスパイスは体を温めてくれますし、免疫力も向上させます。
脳の血行も良くなるので、集中力も高くなります。
ご飯のカロリーが気になるならば、白いご飯ではなく、おからを代用してもいいでしょう。食物繊維豊富なおからは、便秘の解消にも作用します。
豆腐を使ってもいいですから、焼いてお肉みたいな食感にしても、カレーとの相性は良いでしょう。