ダイエットを成功させるためには、欠かせない栄養素のひとつがタンパク質です。
タンパク質が体内に不足をすると太りやすくなりますし、さらには痩せにくい体質になります。
こうしてボディラインは乱れてしまうため、必ず摂取したい栄養成分です。
ダイエットに必要不可欠なタンパク質
三大栄養素のひとつがタンパク質であり、体内では肉や血になります。筋肉を作るためには必ず必要であり、ナイスバディになるためにもタンパク質は、食事のメニューから抜いてはいけません。
体重をただ減らすことだけを考えていると、筋肉が付くことで太ると考えることもあります。筋肉が必要ないといったダイエッターもいますが、その考え方は基本的に間違っています。
たしかに肌のためには、ビタミンやミネラルをたくさん摂取するのは大事ですし、健康にも良い成分ですが、それはタンパク質も必要量を摂取してこそ、ほかの栄養素も効率良く働くというものです。エネルギー消費量が大きい筋肉は、筋肉を作るタンパク質が必ず必要になります。
ささみのお肉ダイエットがおすすめ
そんな効率的なダイエットにも向いているのが、ささみのお肉です。
ささみがなぜダイエットに向いているかといえば、高タンパク質でありながら低カロリーだからです。
低脂肪でカロリーが低いお肉なので、健康的に痩せるにはピッタリです。
高タンパクな食材でもあるために、筋肉を作るための材料となってくれます。
ささみにはビタミンB群も豊富ですから、疲労回復の効果もあります。それにかなり消化吸収がいいです。
ささみにはパントテン酸が含まれていて、酵素との働きでエネルギー代謝は高まります。パントテン酸の働きによってエネルギーは効率よく消費しますから、痩せやすい体作りにも一役買ってくれることになります。
鶏肉のもも肉のまわりにあるパーツであり、ほとんど脂肪分がなくて、しかも糖質もほとんど含みません。パントテン酸は脂質や糖質、タンパク質の代謝をサポートするので、積極的にエネルギーに変換して代謝は高まることになります。
ささみのお肉ダイエットの効果的な食べ方
そんな優秀なささみのお肉をダイエットに利用するなら、効果的に食べることです。
タンパク質は体内で筋肉を作るための材料となりますが、筋肉が作られる時間を意識しましょう。
筋肉の回復は、夜の睡眠をとっている間に行われます。
そのため、就寝時間に吸収されるようにささみを摂取すると効果が期待できます。
ささみは消化されるのに2時間程度は時間がかかるため、90分前ぐらいに食べておくといいでしょう。
また、夜の睡眠はしっかりと取ることが必要です。
十分な睡眠をとることで、効率的に筋肉はつきやすくなります。
運動をした後の時間帯もポイントで、タンパク質はその30分間に吸収されていきます。
就寝時と同様に、筋トレなどの運動をする時間から逆算して、ささみを食べる時間を考えるといいですね。