お腹がぽっこりしている方は、身体が冷えていることが多いのです。
低体温、冷え性の方は、腸内環境が乱れやすく、便秘のリスクを高くします。
便秘は老廃物を溜め込んで、脂肪燃焼を妨げるのです。
お腹周辺に体脂肪が溜まる場合も、毒素が原因となることが多いです。
毒素排出のためにも、身体を温めていくケアが必要です。
冷えは足先から始まることが多い
足先が冷えてしまうと、全身の冷えにつながります。
身体が冷えると代謝が低下し、脂肪が燃えにくい状態になるのです。食事制限をしても思うような効果が出ない方は、痩せるために身体を温めていきましょう。
足先を温めるケアとしては足浴が最も適しています。
厚めの靴下をはけば、足が冷えないと思うでしょう。
確かに冷えは予防できますが、痩せるために大切なのは温めることなのです。
冷え予防だけでは対策としては不十分なので、足浴で足先から温めていきましょう。
全身が温まれば確実に脂肪が燃えやすい状態となります。
お腹周辺を温めるなら半身浴
足浴器が自宅にない方は、半身浴でお腹周辺を温めていきましょう。
温浴作用は全身浴以上に高いので、1日20~30分を目安に行いましょう。
全身浴よりも身体が温まりやすい理由は、長時間続けられることにあります。
全身浴だと20分以上行うのは楽ではありません。
身体の芯まで温まる前に、のぼせてしまう可能性があります。
燃焼体質になるためには、胃腸を元気にしていく必要があります。
消化吸収機能が低下していると、カロリーをうまく燃焼させることができません。お腹の冷えが気になる方、便秘体質の方などは、痩せるために半身浴を取り入れましょう。
水分を摂るときは温かくして
水は血液をサラサラに保つために欠かせません。
毒素を排出したり、便秘を解消したりする役割がありますが、身体を冷やすというデメリットもあります。
身体を冷やさずに水分補給するには、少し熱めのお湯やお茶を飲むことです。
胃腸を冷やしてしまうと代謝力を低下させ、脂肪や糖質の燃焼効率を悪くします。
痩せる体質になるためには、身体を温めること、便秘にならないこと、胃腸を元気に保つことが大切なのです。
夏場は冷たい飲み物が欲しくなるでしょうが、摂りすぎには注意してください。
夏は意外と身体を冷やしやすく、胃腸を壊してしまいがちです。
食事に関しても、なるべく温かいメニューを選ぶようにしましょう。
身体を温めることは免疫力のアップにもつながり、肥満やその他の病気を防ぐためにも大切なのです。