今ではたくさんのダイエット本が出版されています。
ダイエット時の本の使い方ですが、これはジャンルによって使い分けると効果的です。
ここでは、エッセイ、方法、食べ物の栄養表などの本のジャンルごとに効果的な使い方をみていきます。
エッセイはモチベーションアップに使う
作者が実際にダイエットをした時の経験をまとめたようなエッセイ本は、ダイエット中のモチベーションアップに使いましょう。
コミックエッセイだと視覚的に読めるので、息抜きとして読むこともできます。
コミック形式だと、方法がイラストで描いてあるのでわかりやすいです。
作者がどんな体型だったのか、どんな方法を試したのかを楽しく知ることができます。
たまに笑える失敗をしてくれるのが定番のパターンなので、反面教師として自分はその失敗をしないようにするのもいいでしょう。
ダイエットの理屈が書かれた本
こちらは、エッセイよりも内容が固く、生理学や科学的なことにも突っ込んだ内容が書かれています。
その年によってはやるダイエットは違いますが、だいたい長く使われている方法は変わらないので、何冊か読んでみて理屈を頭に入れておくと「これを食べた時にはどんなことが体内で起こっている」ということがイメージできて面白いですよ。
ひとつの理論に入れこむのもいいですが、他の人には効果的な方法でも自分にはぴったりこないこともあるので、何冊か読んでみて、いくつかの方法を組み合わせてみるというのもおすすめです。
例えば、糖質制限と体幹トレーニングを組み合わせたり、ヨガとヨーグルトダイエットを組み合わせるなど自分が続けられる方法をいくつか組み合わせてみるといいですね。
ひとつの方法に固執しているよりも、人体実験のように楽しみながらやっていくと気楽で楽しいですよ。
食べ物の栄養素が書かれているものは?
炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル・・など食品ごとの栄養素が書かれているものは、食べる時に参考にできるように手に取りやすい場所に置いておきましょう。
何度か目にしているうちに、開かなくても数字を覚えられるようになります。
食品にはだいたいカロリーなど栄養素が記載されているのでいちいち開かなくてもいいですが、メーカーが記載しているのは最低限の内容なので、もっと突っ込んだ内容を知りたいのであれば、本を開いて詳しい情報を確認しておきましょう。
原産地や栄養素を知っていくうちに、地理と生物の勉強にもなりますよ。