世の中にはたくさんのダイエットメニューが溢れています。ある食べ物だけを食べるダイエット、逆に糖質のみを抜くなどのダイエット、筋トレやダンスを活用したものなど本当に様々です。
あらゆる方法に挑戦しながら結局痩せられないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、痩せるためには本当に必要なことは、至ってシンプルです。それは、食べた量よりも多く動くことです。
食べたよりも動けば痩せる
摂取カロリーよりも運動で体を動かして消費したカロリーの方が多ければ、痩せる。それは道理です。
記録して痩せるというダイエット方法があります。
とにかく食べたものを記録し、体重も記録。そして動いた目安も記録します。
どのくらいの運動をしたらどのくらいのエネルギーを消費するかはネット等で調べられるのでその目安をまずは記録することで知るところから始めます。
自分に合ったバランスを見つける
だいたいの目安がわかったら次は食事と運動のバランスを考えます。当然マイナスになるように調整していくわけですが、バランスの設定は自由です。自分に合った割合を見つけましょう。
運動が苦手で動きたくないという人は摂取量を減らす方向で、逆に食べるのを我慢するくらいなら体を動かした方がいいという行動派の人は、食事はセーブせずにとにかく動く量を増やすなどです。
上記は少し極端な例ですが、それぞれに合うバランスを見つけることはさほど難しくありません。どうせなら楽しんで見つけましょう。
この手法が優れている点は、強制される感じが薄く、能動的に決められる部分が多いことです。途中でバランスを変えたって構いません。
要は痩せられる程度のマイナスになればいいわけですから、気楽です。
痩せるスピードも自由
マイナスをどの程度に設定するかによって痩せ方も変わります。当初は負担が少ない割合で始めて、痩せるスピードを上げたければマイナス方向にシフトすれば良いのです。
これ以上食べてはいけないとか、これ以上動かなければならないといった決まりもありませんので、その日その日で調節できる点も特徴的です。
例えば、友達と食事に行く場合、夜飲みに出かける場合、好きなだけ食べて構いません。その日もしくは次の日にそれ以上に動く覚悟があれば良いのです。
期間をどこで区切るかも自由ですから、毎日マイナスになるように設定しても良いですし、1週間でこれだけマイナスにする、と決めても大丈夫です。このやり方なら、ケーキバイキングだって怖くありません。
マイナスを守ることのみに注意すればいいので、長続きし易いのも大きなメリットです。