ダイエットを成功させるためにジムに通うことは良い方法です。
自宅でのダイエットとは異なりモチベーションが維持できるだけでなく、様々なトレーニングマシンを自由に利用できるためです。
しかし、正しい知識が無ければジムの施設を最大限に活用することが出来ないのです。
知っておきたいダイエットと筋トレの知識
まず、身体を動かす運動には有酸素運動と無酸素運動があることを知っておかなければなりません。
有酸素運動は軽い負荷を継続してかけ続ける運動で、水泳やランニングが当てはまります。無酸素運動は瞬間的に大きな負荷をかける運動で、重いダンベルを持ち上げることをはじめとする筋トレが該当します。
そして、ダイエットのために脂肪を燃焼させるには無酸素運動より有酸素運動が大切なのです。
では、なぜジムで筋トレを行うのかというと、筋トレを行うことによって脂肪が燃焼しやすい身体を作ることが出来るからです。筋肉があると基礎代謝が上がるため常にカロリーを消費するようになり、痩せやすく太りにくい身体になるのです。
ジムでやるべきトレーニング
ダイエットのためにジムでやるべき筋トレは、消費するエネルギーが大きい筋肉を中心に鍛えるトレーニングです。
まず挙げられるのは胸部にある大胸筋を鍛えるためのバタフライマシンを使ったトレーニングです。
バタフライマシンに座り、背中をしっかりとシートに密着させることを意識します。
そして両肘をゆっくりと閉じて、閉じるときと同じようにゆっくりと開きます。この動きを1回と数えて、15回を1セットとして3セット行います。
背中の筋肉も鍛えられます。
使うマシンはラットプルダウンです。
両手でバーを持って頭の後ろに向かってバーを引いていきます。
ポイントは猫背にならないことと反動を付けないことです。
この運動も15回を3セット行いましょう。
最後は太ももです。
レッグプレスを使って大腿筋を鍛えます。
膝の角度を90度に固定し、10回を3セット行います。
効率的なダイエットのための順序
知識とトレーニング方法が身についたら、いよいよ実践です。
ダイエットのためには、無酸素運動である筋トレを行ったあとに有酸素運動を行うことが効率的です。
ジムには様々なマシンがありますが、大きな筋肉を鍛えるための3つのマシンさえ使えれば十分です。
大胸筋と背中、そして大腿筋の筋トレを終えたあとにプールでスイミングを行えば、効率よく脂肪を燃焼させられるのです。