ふくらはぎダイエットには運動が必要不可欠です。
血液の循環を高めるにはふくらはぎにある程度の量の筋肉がなければいけませんが、運動が足りていないと脚の筋肉が落ちてきます。
筋肉が落ちるとアクティブに活動することが億劫に感じますので悪循環に陥ります。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれるくらい大事な器官であり、この部分を正常に保つことがむくみ防止や太ることの予防にもつながります。
歩幅は大きめに
ふくらはぎダイエットをするために歩く時には、歩幅はやや大きめにすることが大切です。普段小さな歩幅で歩いている人はいつもと歩き方を変えると違和感を感じるかもしれませんが、代謝を高めるためには歩幅を大きめにする必要があります。
ただし、最大限に大きくしなければならないという意味ではなく、自然に歩ける範囲の中で大きめにするという意味ですので、無理をする必要はありません。
大きめの歩幅にすると思ったよりも長い距離を歩けるようになりますし、普段使われている部分と違う部分の筋肉を使いますので効果がアップします。
歩く時間は最初は短めから
普段歩き慣れていない人は、最初は短い時間からでも構いません。
全く運動をしない人は10分から15分を目安に始めてみます。
慣れてきたら少なくとも20分くらいは歩くようにすると燃焼効率が上がります。
歩き始めは呼吸もいつもと変わらず体も温まってはいませんが、一定時間を超えると体が温まってくるのが分かります。
これが燃焼開始のサインであり、この状態を感じ始めてから更に歩くことで摂取した分をエネルギーとして消費することができます。
継続することが一番のふくらはぎダイエットに
歩き方も重要ですが、継続することがふくらはぎダイエットにとってもっとも効果的です。どんなに優れた運動であっても、短期間で止めてしまえば効果はあまり感じることができません。
しかし、長く続けていくと基礎代謝がアップしますので、体質まで変わってくるのが分かります。代謝が落ちると体重が増加したり脚が太くなったりするだけでなく、内臓の不調や冷え症など様々な症状に悩まされるようになりますので、日々の生活の中で運動を取り入れるということは非常に重要なことです。
その中でもウォーキングは体に負担がかかりませんし、コースを変えたり誰かと一緒に歩いたりすることで楽しみながら実践できます。
ふくらはぎの状態が悪い時には体にも負担がかかっていますので、ダイエットをしながら健康を目指しましょう。