ヨーグルトを使ったダイエット方法は、実に様々あります。
温めたり、スキムミルクを入れたり、ギリシャヨーグルトやカスピ海ヨーグルト、などなど数多いです。
ここでは、ヨーグルトダイエットがもたらすダイエット効果といい成分、ヨーグルトの食べ方についてみていきます。
腸内環境が整う
ヨーグルトといえば、腸内環境を整える食べ物として有名ですね。
腸活のために毎日食べているという人も多いのではないでしょうか?
ヨーグルトに含まれている乳酸菌には、ダイエット効果が期待できます。
乳酸菌は、コレステロールや中性脂肪の値を下げてくれたり、便秘を改善させてくれる効果があります。腸内の悪いものが排出されることで、ニキビやシミなどの肌トラブルが少なくなるという美容効果も期待できます。
便秘解消目的で食べるならば、食後に食べるのがベストです。食後は食物によって胃液が薄められているので、生きたままの乳酸菌を腸に届けやすくなっているからです。
ストレス太りを解消してくれる効果も?
ヨーグルトには、気持ちを落ち着かせてくれるカルシウムも入っています。
体内のカルシウムが不足するとイライラして食べ過ぎてしまったり、副甲状腺ホルモンが分泌されて体が脂肪を蓄積するように働きかけてしまいます。
腸から脂肪を多く吸収するようになるので、太りやすくなってしまいます。
ヨーグルトダイエットでカルシウムを補うと、副甲状腺ホルモンの生産が抑えられるので、脂肪がつきにくくなります。カルシウムでイライラも解消することができて、ストレスによる過食衝動も防いでくれます。
いつもイライラして過食して失敗してしまうという人は、カルシウムが足りていない可能性があるので、ヨーグルトを取り入れてみるといいでしょう。
ホットヨーグルトがおすすめ
ヨーグルトダイエットのやり方は色々ありますが、ヨーグルトは体を冷やす性質があるので、できれば温めて食べたほうがいいです。普通は冷たいヨーグルトを食べるので不思議に思うかもしれませんが、内臓を冷やしてしまうとカルシウムの吸収率が落ちてしまうので、できるだけホットで食べたほうがいいです。
朝食をホットヨーグルトに置き換えて食べるだけでOKです。昼と夜は食べ過ぎなければ自由に食べていいです。
プレーン・低脂肪・無糖のヨーグルトを用意して、100〜120gを電子レンジで30秒〜1分ほど温めれば完成です(ラップなし)。オリゴ糖などをかけてあげると、さらに善玉菌を増やす効果が高まるのでおすすめです。