今話題の「菌活」ですが、腸内環境を整えることでダイエット効果もあり、そのうえデトックスもあるため美容にもとてもよく健康にも良いのです。
ただ、麹菌や納豆菌、酵母菌などは熱を加えず毎日摂るのは調理のレパートリーも途中でネタが尽きることもあるのですが、 ヨーグルトの場合は気軽に毎日摂取できる為、再びヨーグルトの人気が出ています。
ヨーグルトダイエットの方法
一番手軽に行うことが出来るのが 朝食にヨーグルトを食べることです。
このとき、菌のエサとなるオリゴ糖・食物繊維を含むバナナや液体のオリゴ糖を無糖のヨーグルトに混ぜて食べると効果的です。
量はできれば200gと言われていますが、あまり食べられない方は一日に分けて食べると良いでしょう。
また、 最近注目されているのが夜に食べる方法や ホットにして食べる方法ですが、これは腸の働きが一番活発になるのが夜の22時から2時の間なのでそのときに食べることが効果的なのと、ホットにして食べるというのは寒い冬など冷たいままだとかえって体を冷やすので菌がギリギリ生きている50度以下にして食べるという方法です。
ほかにも、プチ断食の際に食べるとか、オヤツをお菓子ではなくヨーグルトにして結果を出した方も多いです。
効果はダイエット以外に何があるか
まずは乳酸菌やビフィズス菌の特徴である整腸効果により便秘気味の方はすんなり出るようになります。
そして、腸内環境が整うと免疫があがり病気予防にも繋がりますし、代謝アップにも繋がり脂肪の燃焼を促進してくれるのです。
ほかにも、最近人気のプロバイオティクス菌が入ったものは悪玉コレステロールを減らす作用があり生活習慣病の予防になります。
そしてヨーグルト全般的に豊富なカルシウムで骨が強くなり、さらにカルシウムの効果でイライラを落ち着かせてくれるという作用もあります。
また、筋肉を作るたんぱく質も豊富なので筋肉痛の予防、髪の毛や肌荒れの改善にも良いとされています。
食べる際に注意しなければいけないこと
食べる際の注意点としては「食べ過ぎと糖分」です。
100gあたりのカロリーは50キロカロリー前後で低カロリーなのですが、通常の食事のほかに頑張ってヨーグルトを食べると明らかにカロリー過剰になりますし、腸の弱い方はお腹を壊すこともあるので注意が必要です。
また、糖分というのはプレーンタイプを食べる際に酸っぱいからとお砂糖を入れる方がいますが、出来れば ハチミツやオリゴ糖、ラカン糖、てんさい糖などにしましょう。
精製してある砂糖は血糖値上昇にもつながりダイエット効果も半減してしまいます。