痩せたいと強く願うものの元々運動が苦手だったり、仕事が忙しく運動する時間がない人は多いですよね。
それでも痩せたい時はどういった方法を行えばよいのでしょうか。
とにかくカロリーを抑えましょう
痩せる為には運動をしてカロリーを消費する、もしくは食事によって摂取するカロリーを抑えるといった2つの方法があります。
運動をしたくない場合は食事量を見直してカロリー摂取を少なくするしかありません。
とはいえ必要な栄養をとらないダイエットは健康に害を与えますし、極端に食事量を減らすとリバウンドが起きやすいものです。
ですから、きちんと食べながら確実に痩せるようにしていく必要があります。
ダイエットに失敗する人の多くは、短期間での成果を求めがちです。
節制しすぎて余計に食事に対する執着を生み、少しダイエットが成功するとご褒美とばかりに暴飲暴食してしまい以前の体重より増加してしまう、といった結果になってしまうこともあるのです。
肥満度にもよりますが、 1ヶ月に落とす体重の目安は現在の体重の5%以内が良いとされています。
これ以上落としてしまうと体が危機状態を感じ、少しの栄養でも脂肪として貯め込もうとしてしまうのです。
ダイエットの停滞期もこういった理由で起こるのですが、 無理の無い範囲で少しずつ落としていくことが長い目で見ればダイエットの成功に繋がるのです。
具体的なカロリー抑制方法とは?
お薦めなのは おかゆダイエットです。
これは主食である白米をおかゆに替えるだけの簡単なもの。
おかゆに置き換えることで白米の約半分のカロリーに抑える事ができます。
大体100kカロリー減らすことが可能なので、夕食と朝食で200kカロリー減少させることが可能です。
おかずは今まで通り食べて構わないので、我慢している意識がなく継続しやすいのが特徴です。
早く痩せたい場合は1日2食をお薦めしますが、1食を置換えでも効果はあります。
また最近は麺類の置換え商品もスーパーで手軽に購入できるようになりました。
こんにゃくや豆腐を利用した商品ですが、温かいおつゆに入れ野菜などの具を多くすると美味しく食べられますし、満腹感もありますよ。
白滝も同じように使用できますね。
パスタの本場イタリアでもヘルシー食として、痩せたい人の間で白滝の人気が高いようです。
炭水化物を完全に抜くと力も出ませんし、何より満足感が得られません。
こうした代替品を用いてカロリーを抑えるようにしましょう。
それでも痩せない場合は・・・
重度な肥満や意志が弱くダイエットが続かない場合は、 肥満外来の受診もお薦めです。
肥満度や生活習慣病に罹患していれば保険も適用されますし、医師や看護師のアドバイスの元で適切なダイエット方法の指導、投薬といった治療が受けられます。
カウンセリングもあるので 悩みを相談しながら成功を目指せるのもメリットと言えます。