お茶は植物成分を乾燥させて、お湯で抽出したものです。
サプリと比べてより自然の状態に近く、身体にスムーズに吸収されるのが特徴です。
肝臓にも負担をかけないので、体調が好ましくない方のダイエットとしてお茶を飲む方法は最適なのです。
緑茶は脂肪代謝を促してくれる
日本人にとって最も馴染みの深いお茶といえば緑茶でしょう。
抗酸化成分のカテキンがたっぷりと含まれていますし、脂肪代謝を促すカフェインもコーヒーを上回るほどの含有量なのです。
食後に緑茶を飲むようにすれば、脂肪をスムーズに燃焼させてダイエットを促してくれます。
サプリは飲み忘れる方が多いですが、緑茶ならそのリスクは低いでしょう。
食事を摂るときは飲み物が必要になるからです。
緑茶の摂取で注意したいのは、空腹時や夕方以降に飲むのを避けることです。
胃に刺激を与えて、胃痛の原因となることがあります。
空腹時に飲むならば、薄めにしておきましょう。
夕方以降に飲む場合は、カフェインの覚醒作用により入眠を妨げる可能性があります。
夕方以降はなるべく飲まないほうがいいでしょう。
中国人はなぜ痩せている人が多いのか
中華料理は大量の油を使用していますが、肝心の中国人は意外と痩せている方が多いでしょう。
この秘密は毎日飲んでいるお茶にあると言われています。
特にプーアル茶は脂肪分解作用に優れており、そのパワーは緑茶を上回っています。
脂っこい食事との相性がよいので、食事をするときに飲むようにしましょう。
ミネラルの配合量も多いので、ダイエット中に不足するミネラル補給にもよいのです。
綺麗に痩せるためには、必須栄養素をしっかりと摂ることが大切です。
栄養素が欠乏すると、脂肪燃焼力を低下させてしまいます。
杜仲茶は余分な水分を排出する
杜仲茶はむくみ太りを解消したい方におすすめです。
冷え性を患っている方は、冷えにより代謝が低下しています。
むくみ太りになりやすく、体内に余分な水分を溜め込むことで巡りを悪くしています。
水分が多く溜まった部位には、脂肪が付着しやすくなるのです。
脂肪を落とすためには、リンパや血液がスムーズに流れるようにする必要があります。
身体の巡りが悪くなると、細胞に肝心な栄養素が届きにくくなります。
血流が悪化すると、細胞が酸素不足になって代謝力を低下させるのです。
細胞レベルで燃焼力を高めるためにも、むくみは絶対に解消するべきです。
水太りが解消すれば、自然と脂肪も落ちやすくなります。
特に冷え性体質、血液ドロドロなどの症状が見られる方は、杜仲茶ダイエットがおすすめです。