赤ちゃんが生まれた後、授乳で子育てをしている場合、ダイエットをしやすい状態になっています。
ただ、痩せる為には、この時期の過ごし方も重要になってきます。
授乳と消費カロリーについて
授乳中は、赤ちゃんに与える母乳を体の中で作る事になる為、多くのカロリーを消費します。
赤ちゃん1人を育てている場合、その消費カロリーは食事1食分と変わらない程度になります。
ですから、授乳をせずに子育てをしている人よりも、多くのカロリーを消費し続けている状態となり、授乳をしていない人よりも痩せやすい状態となります。
ただ、授乳をしている人であれば、必ず痩せるかといえばそうではなく、生活の仕方によっても大きく変わってくる事になります。
痩せる人と痩せない人と
授乳中に痩せない人は、赤ちゃんの為に母乳が必要だからと、必要以上に食べ過ぎる人です。
更に、授乳で子育てをしていると、普段よりもお腹が空きやすくなる為、感触が増える等、食べ過ぎてしまうという人もいます。
授乳で多くのカロリーを使っても、それ以上に食べていたのでは、痩せる事はありません。
更に、食べる量によっては太ってしまう原因になります。
それに対して、授乳中に痩せる人は、その期間の食生活をしっかりと気遣っている人です。
毎日の食事の量をしっかりと意識する、子育てに忙しいからと、早食いをしない等、太らない生活を心がけている人は、痩せやすい状態になります。
ですから、同じように授乳をしていても、痩せる人と痩せない人が出てくる事になります。
意識が大切
授乳中にダイエットをしたいと考えるのであれば、痩せたいという気持ちをしっかりと持っておく事が大切です。
出産が終わり、子育てが始まると、ゆっくり落ち着いて過ごす事も難しい状態となります。
その為、ダイエットを考える余裕がないという人も少なくありません。
ですが、これ以上太りたくない、出産前の体型に戻したいという気持ちがあるのであれば、忙しい中でも、必要以上に食べ過ぎる事がないように気を遣う等、出来る事はしておく事が大切です。
食生活に気を遣う余裕がない時は、骨盤矯正だけでも行っておく事がおすすめです。
出産で歪んでしまった骨盤をそのままにしておくと、代謝が落ちてしまうので、その骨盤を戻すだけでも、代謝を高め痩せやすい状態を作れます。
授乳をしていれば、それだけで多くのカロリーを消費しますが、痩せる為には出来る事をしておく事も大切です。